エジプト旅行 第5日目
日程 予  定 食 事 宿泊地
5 午前/ルクソール発(飛行機)→午前/アスワン着
午後/アスワン発(飛行機)→午後/アブシンベル着
【世界遺産 アブシンベル大・小神殿】

■午前:空路アスワンへ。
■着後:アスワン市内観光。
世界最大規模の○アスワンハイダム、◎オベリスクの石切り場などアスワンの見どころを訪ねます。
■その後、空路アブシンベルへ。
通常は宿泊しないアブシンベルにこのツアーは泊まり、夕陽のアブシンベル神殿を鑑賞します。ラムセス2世の4体の巨像が並ぶ◎アブシンベル大神殿と、◎王妃ネフェルタリの小神殿を観光します。今を遡ること、3500年前当時、この地にこの神殿を建造させた、ラムセス2世の強大な権力をうかがい知る事が出来る壮大な建造物です。
■夜:宿泊者だけが見れる劇的な「アブシンベル神殿・音と光のショー」へご案内します。

◇食事◇
朝:和食のあるバイキング
昼:レストラン
夕:ホテルダイニング(バイキング)
左記参照 アブシンベル
 第5日目。いい天気。弘彦も元気そう。今日は、飛行機でアスワンへ行き、市内観光後アブシンベルに行くことになっていたのであるが、アスワンの観光をしないで、そのままアブシンベルへ行った。アスワンの観光は第6日目にするらしい。
 アブシンベルの到着後、すぐにバスでホテルへ向かい、そこで昼食をとることになっていたのであるが、ここで、飛行機ばかりに乗って疲れたのであろうか。突然、弘彦が体調が悪いと言いだした。どうも熱があるようである。寒くなったり、暑くなったりする気候のせいで、風邪をひいたのであろう。
 ホテルの部屋に弘彦を寝かせ、フロントから氷をもらって冷やした。昼食は、部屋まで運んでもらった。その後アブシンベル神殿を見に行くことになっていたのであるが、弘彦が心配なため、妻だけ行くことにして、私が弘彦の看病をすることになった。部屋のベランダからは、ナセル湖と砂漠が見え、アフリカに来たんだなぁという実感がわいた。外は灼熱の太陽の光が降り注いでおり、ものすごく暑かった。
 しばらくして、弘彦の様子を見てみたが、いっこうに熱が下がっていない。それどころかどんどん悪化していくような感じであった。さすがにこれには、あせってしまい、ただおろおろするばかり。氷で冷やしたタオルを頻繁に取り替えたが、何だかあまり効果がないようであった。もう医者を呼ぼうかと真剣に考えたが、イマイチ踏み切れない。それにアブシンベルには大した医者もいないらしいとのこと。これはツタンカーメンの呪いではないかと思った。そのころ妻は、しっかりと観光していたのであった。夕方になり、妻が帰ってきた。弘彦を見て少しびっくりしたようであったが、熱冷まシートを取り出し、弘彦の脇の下に当てるなどして、てきぱきと処置をする。さすが。
 今夜は、アブシンベル神殿で「音と光のショー」が開催されるのだが、弘彦のこともあり、どうしようかと思ったが、妻は、「私、行ってくる」と言い残し、行ってしまった。なんとも冷たい母であった。
 しかし、その後弘彦の熱がみるみる下がってきた。呼吸も苦しそうだったのが、だんだんと普通になってきたようであり、すやすやと眠っていた。
 こうなるとひと安心。ちょっとベランダへ出て、ステラビールを片手に夜空を眺める。満天の星がびっくりするほど綺麗であった。アフリカへ来たんだー!とまたも実感する。しかし、間もなくブーンという音とともに蚊がやってきた。マラリヤにかかるかもしれないと思い、すごすごと部屋の中に引き返す。しかし、この蚊が弘彦に襲いかかるのであった。
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